いま、わたしたちに、できることー。
櫻坂46は目まぐるしく、変化と進化を繰り返している。
2年前、同じ合宿所で悔し涙を流していた者たちは、
いまや大きな舞台の最前線で戦っている。
そんな状況の中、私たちは櫻坂でなにができるのか。
櫻坂にとって、どんな存在で在るべきなのか。
道筋がまだ定まらない9人に、
ずしりと、日を重ねるごとにのしかかるプレッシャー。
自分の限界を知るという、絶望。
それを超えなければいけない厳しい世界への、挑戦。
追い詰められた状況の中で9人が決めたスローガン
「団結・圧倒・咲き続ける」
それは、
合宿で得た手応えであり、
自分たちを鼓舞する宣言であり、
9人の原点の言葉でもある。
君ガ咲ク。
一人一人が咲いて、このエピソードは完遂する。
新しい櫻坂の今を、
未来を、
見届けよう。
私たちは、櫻坂に何をもたらすことができるだろうか。
いま、わたしたちに、できること。
そこから始まった四期生のデビュー物語は、
常にその自問自答の繰り返しだった。
答えが見つからないなか、
唯一できることは、
考えて、考えて、とにかく考えて、全うすること。
その先に答えがあるかもしれないと、
自分を信じ、仲間を信じてレッスンを駆け抜けた。
そして、
「First Showcase」が終わり、
彼女たちは、その答えを少しだけつかんだようだ。
いま、わたしたちだから、できること。
最後に、
四期生から語られる言葉。
それをもって、この物語は終結する。
2025.06.24 更新
成果発表当日。
四期生の今後の活動方針が、これをもって決定する。
いま、私たちに、できること。
その答えは、正直まだ出ていないように思える。
しかしそれは、First Showcaseという表舞台に立ってはじめて、
その答えのかけらを、つかむことができるのかもしれない。
その日まで、あと1週間。
四期生のデビューの物語は、まだ終わらない。
2025.06.05 更新
遠征合宿を終え、東京に戻ってきたメンバー。
9人全員、フォーメーションをつけた静寂の暴力のレッスンが始まった。
レッスン再開早々、合宿の必死さがないと指摘される四期生。
活動も本格化し始め、慣れない日々に体調を崩すメンバーたち。
それでも、デビューまでの日は刻々と近づいている。
そんな中、はじめて先輩たち全員と対面する日がきた。
憧れだった櫻坂46。
今はもう、その一員。
憧れのその先にあるものはー。
2025.06.02 更新
合宿五日目。
成果をチェックする日が来た。
メンバーはそれぞれ、どんな想いをもってパフォーマンスをするのか。
そして、
9人全員でフォーメーションをつけた成果発表に向けて、
舞台を東京に移し、物語はさらに先へ。
First Showcaseまでに残された時間は、あとわずか。
2025.05.26 更新
合宿四日目。
ダンススキルを学ぶことに限って言えば、
決して最適とは言えない「静寂の暴力」をなぜ、いま練習しているのか。
そして、
四期生は何を見せ、このグループでどう在りたいのか。
合宿の成果をチェックする前夜。
TAKAHIRO先生は、改めてメンバーに問う。
ダンス経験がないからこそ、
スキルを学ぶ以前に大切なことをそれぞれが考え、実践することで、
この合宿の本質が少しずつ見え始めてきた。
2025.05.22 更新
歌詞を自分なりに解釈し、チームのメンバーと共有する。
振付を深く理解し解像度をあげるために、先生から与えられた課題。
これによって、着実にパフォーマンスの成果がで始める。
メンバー自身もその変化を実感し、
合宿三日目にして、少しだけ前向きな雰囲気がでてきた。
その夜、メンバーで夕食の献立を決め、スタッフ含め全員分の食事を作ることに。
集団生活において、食事をともにすることの大切さを改めて感じながら、
いよいよ合宿は後半戦に突入していく。
2025.05.19 更新
三班に分かれ、レッスンが始まった。
手探りで振付を入れていくなかで、
取り組みへの消極的な姿勢に先生から注意が入る。
さらに課題曲「静寂の暴力」がいかに難しいかを表す出来事が。
通常、ダンスはメロディやカウントでリズムを取ることが多い。
しかし、「静寂の暴力は」通常とは異なるアプローチで音を聞き分けないといけない。
ダンス経験者であるが故にそれが通用せず、悩み、苦悩するメンバー。
一方で、未経験者の中でも頭角を表すメンバーも出てくる。
ダンスのスキルだけでは櫻坂のパフォーマンスは成立しない。
初日から、改めて櫻坂のパフォーマンスの難しさを目の当たりにすることになる。
2025.05.15 更新
2年前。
厳しい冬の寒さとともに、デビューに向けて鍛錬を積む11名がいた。
はじめはその誰もが、繊細で、気弱で、とても観客の前に出れるようなものではなかった。
そして、桜の季節が三度過ぎー。
11名は、櫻坂を背負うくらいに、大きく成長をした。
その間に多くの別れがあり、それも彼女たちを強く、たくましくさせたのだった。
そんななか、オーディションを勝ち抜いた四期生9名が新たに加入した。
恒例の遠征合宿初日。
前回の三期生合宿では、技術力向上を主軸として課題曲となった「BAN」。
それもあってか、体育館に集まったメンバーたちは、課題曲発表前に少し身構える。
しかし、四期生に伝えられた楽曲は、想像もしていない曲だった。
はたして、その意図とはー。
2025.05.12 更新